こんにちは!まっしーです。
最近、コンビニやスーパーで手軽に買うことができる「プロテインバー」が密かに話題になっています。
プロテインというと、アスリートが筋肉の強化やトレーニングで傷んだ筋肉の修復のために使う、水や牛乳に溶かして飲むタイプを想像しますが、プロテインバーはタンパク質が不足しがちな日常で栄養補給として利用できる栄養補助食品です。
そのためちょっと小腹が空いたときやおやつとしても重宝します。
また、タンパク質のほかビタミンなどの栄養素も含まれていながらも、糖質は控えめに作られていることから、プロテインバーを食事の置き換えにしたダイエットをしている人もいるようです。
この記事では、コンビニやスーパーなどで比較的手に入れやすいものについて、各プロテインバーの特徴を紹介していきます。
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そもそもプロテインを飲む目的はタンパク質を補うために飲むということ以外にも様々な目的があります。
- 普段の食生活で不足がちなタンパク質を補うため。
- トレーニング前後の栄養補給
- 脂質コントロール
- ダイエット時の栄養補給
今回は④に着目し、本気のトレーニングのサポートとしての視点ではなく、ダイエットのサポートとしてプロテインバーを活用する視点で考察していきます。
ダイエットに使えるプロテインバー
ダイエットをする人がまず痩せるために食事に関して考えることは、
- カロリー摂取量を控える。
- 甘い物を控える。
- 脂肪の多い物を控える。
ではないでしょうか。
そもそも、プロテインバーはタンパク質を補う目的で作られた栄養補助食品。
ではなぜダイエットにプロテインバー?
理由は簡単。健康的なダイエットのため。
ダイエットをする人はカロリーを抑えようとするため、食事の量を減らしますよね。
それにより本来1日に必要な栄養が不足しがちになるだけでなく、気をつけないと栄養のバランスも偏りやすくなります。
特にタンパク質は体を作るのに大切な栄養素。
筋肉だけでなく髪の毛も爪も肌なども、すべてタンパク質からできています。
カロリー摂取を抑えたいがために食事を減らし、結果的に必要な栄養素が不足。
特に、タンパク質が不足してくると、筋肉の減少、髪や爪の劣化、肌荒れなど体にいろいろな不調が出てくるおそれがあります。
そんな状態で痩せたとしても健康的とは言えないですよね。
食事に着目してダイエットをするのであれば、栄養バランスに注意しながら行うことが大切です。
プロテインバーにはタンパク質以外にも、ビタミンやミネラルも含まれているので、栄養を補うのに最適です。
また、プロテインバーは場所を選ばず手軽に食べることができて便利。
コンビニやスーパー、ドラッグショップなどで気軽に購入することができて、持ち運びもできるし、安い!
食事やおやつの代わりと考えるとお財布にも優しいですよね。
健康的なダイエットをめざす人にとって、プロテインバーは栄養面をサポートする食品として役立ちます。
ダイエットに向くプロテインバーはこれ!
今回はコンビニで入手しやすい以下のプロテインバーについて紹介します。
- 森永製菓 inバープロテインシリーズ
- アサヒ 一本満足バー プロテインシリーズ、プロテイン・ランシリーズ
- ブルボン WINGRAM プロテインバーシリーズ
- UHA味覚糖 SIXPACK プロテインシリーズ
- 丸善 PROFIT ささみプロテインバーシリーズ
- RIZAP 5Dietシリーズ(2021/03/21 追記)
ダイエットに使えるプロテインバー、種類は4つ!
プロテインバーと一口に言ってもいくつかのタイプがあります。
タイプによって味や食感も様々。
自分に合うタイプを見つけられるかが継続できるかのポイントになりそうですね。
・ベイクドタイプ
わりと種類が豊富。しっとりした焼き菓子のような食感。食べていると口の中の水分を持っていかれる感じもあるので好みが分かれるところ。
(写真は、アサヒ 一本満足バー プロテイン・ラン ベイクドチーズ)
・シリアルタイプ
パフが入って食感がザクザク。歯ごたえがあるので、食べてる感が得られる。個人的にはこれが好きです。
(写真は、アサヒ 一本満足バー プロテイン シリアルチョコ)
・ウエハースタイプ
お菓子感覚なので食事の置き換えに考えるのは厳しいかも。小腹が空いたときのおやつ向きです。
(写真は、森永製菓 inバー プロテイン ウエハーバニラ)
・魚肉ソーセージタイプ
魚肉ソーセージもしくはチーかまのような食感。甘いものではないので、食事と考えて利用する人向き。お腹に溜まる感じは一番。
(写真は、丸善 PROFIT ささみプロテインバー ブラックペッパー)
ダイエット中の人は、できるだけ糖質が低いものを選ぶのがオススメ。
また、脂質を気にする人は低カロリーで低脂質な製品を中心に選ぶとよいでしょう。
魚肉ソーセージタイプ以外は甘みがあるタイプです。
どれも高タンパクで糖質や脂質控えめを謳っているので、味やタイプから好みの1本を選ぶも良し、日によって違うものをチョイスしても良し。
自分に合うものを見つけましょう。
ダイエットに使えるプロテインバー、成分を比較してみた!
いろいろなメーカーから出されているプロテインバー。
どれを選ぼうかと悩んだときに決め手になるのは成分じゃないでしょうか。
カロリーのほか、脂質、糖質、ミネラルetc
今回入手したものについて、比較表を作ってみました。
↓こちら
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
表を見ていただくとわかりますが、エネルギー、脂質、炭水化物の点では丸善のささみプロテインバーが断トツです。
甘くないタイプですからね。想像はできると思います。
その他のタイプはどれも一長一短ありますが、特筆するとすればUHA味覚糖のSIXPACKプロテインバーがタンパク質を多く含む一方、脂質・糖質が他のものと比べて少ないので、よりダイエット向きと言えるでしょう。
脂質について
ささみプロテインバー以外は1本で1日に必要とされる脂質のうち1/8~1/7程度含むので、1日に何本も食べると他の食事も合わせると脂質過多になる可能性があります。
自分の1日の運動量をよく考えて食べる量も考えた方がいいですね。
食べるときは必ず1本食べてしまわなければいけないということはありませんので、半分だけにするとか調節をしながら食べる工夫も考えましょう。
★参考★
1日に必要な脂質は”総エネルギーの20~30%”が目標量ですが、運動量の少ない人(活動量の少ない人)の一日の脂質量をg換算すると、
男性・・・73g(総エネルギーの20%で計算すると49g)
女性・・・67g(総エネルギーの20%で計算すると44g)
計算式)
★男性
一般的な成人男性の一日に必要なエネルギー:2200kcal
2200kcal × 0.30 = 660kcal →1日に必要なエネルギーの脂質分
660kcal ÷ 9 ≒ 73g → 1日摂取できる糖質量
★女性
一般的な成人女性の一日に必要なエネルギー:2000kcal
2000kcal × 0.30 = 600kcal →1日に必要なエネルギーの糖質分
600kcal ÷ 9 ≒ 67g → 1日摂取できる糖質量
※糖質1g=9kcalとして計算
糖質について
プロテインバーによって、含まれている糖質の量の多少はありますが、一般的な成人が一日に摂取する目安よりは、かなり少ないのでどれを選んでも問題はないと思います。
ただ、1つでは物足りないからと言っていくつも食べてしまったり、時間を考えずに食べてしまうと逆効果になるので注意が必要です。
★参考★
1日に必要な糖質は”総エネルギーの50~65%”が目標量ですが、運動量の少ない人(活動量の少ない人)の一日の糖質量をg換算すると、
男性・・・357.5g(総エネルギーの50%で計算すると275g)
女性・・・325g(総エネルギーの50%で計算すると250g)
計算式)
★男性
一般的な成人男性の一日に必要なエネルギー:2200kcal
2200kcal × 0.65= 1430kcal →1日に必要なエネルギーの糖質分
1430kcal ÷ 4= 357.5g → 1日摂取できる糖質量
★女性
一般的な成人女性の一日に必要なエネルギー:2000kcal
2000kcal × 0.65= 1300kcal →1日に必要なエネルギーの糖質分
1300kcal ÷ 4= 325g
※糖質1g=4kcalとして計算
その他の栄養素について
商品によって、ビタミンやミネラル、アミノ酸の含有量を細かく表示してあるものもあります。
バランス良く栄養補給をしたい場合はそれらの表示のあるものの中からピックアップするのもいいと思います。
ただ、あくまでも補助として。
通常の食事での摂取を考えながら、不足分を補うようにプロテインバーを利用することが大切なポイントです。
まとめ
今回ご紹介した内容が少しでも参考になれば幸いです。
今はいろいろな商品が発売されていますが、まずは味や食感で選べばいいと思います。自分の好みに合うかどうか。
特にダイエット目的でプロテインバーを利用するのであれば、味にはこだわりたいですよね。カロリーや糖質が低くてもしっかり甘さを感じるもの。
理由は、プロテインバーをダイエットに活用しようと思っている人は甘い物が好きなんじゃないでしょうか。
だとしたらおやつ感覚で食べられるものの方がいいですよね。初めはシリアルタイプやベイクドタイプの少し甘さのあるものからトライしていく方がいいと思います。
ストイックにダイエットを追求していく人には丸善のささみプロテインバーがおすすめです。
まずはゆる~い気持ちで試してみて、気に入るものがあれば続けてみればいいと思います。
美味しくそして健康的にダイエットできれば最高ですよね。
今回紹介したものと違うプロテインバーを試す機会があれば、比較表に追加していきます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
参考
今回紹介したプロテインバーの特徴と簡単な感想を記しておきます。
※感想はあくまでも私感です。
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
森永製菓 inバープロテインシリーズ
この他にも1本で20gのタンパク質が摂取できる「Superクランチチョコ」やグラノーラ素材を使用した「グラノーラ」「グラノーラ チョコアーモンド」があります。
いつでもどこでも糖質を抑えながら手軽にたんぱく質補給!
ビタミン類も含まれており、バランスの取れた栄養成分と食べやすさが売り。
プロテインの働きを強めるEルチンを配合しています。
感想)
甘さ控え目なので、おやつの置き換えで考えると味に物足りなさを感じてしまうかもしれません。またベイクドタイプはしっとり感はないので、水分を持っていかれる感じがします。飲み物といっしょがおすすめです。
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
アサヒ 一本満足バー プロテインシリーズ 、 プロテイン・ランシリーズ
♪一本満足!一本満足!♪のコマーシャルで知られた「一本満足バー」のプロテイン配合バージョン。
一本満足バーのシリアルシリーズに比べてカロリー、糖質、脂質を抑えてあります。
5種のビタミンと9種のアミノ酸を配合。栄養バランスの優れたシリーズです。
さらにプロテイン・ランシリーズにはランナーに嬉しいミネラル4種を配合しています。
感想)
個人的に一番気に入っているシリーズです。シリアルタイプは食べ応えもあり、名の通り満足できるプロテインバーだと思います。甘さは控えめ。栄養表示が他社に比べて詳細に公表されています。
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
ブルボン WINGRAM プロテインバーシリーズ
クッキー生地に大豆パフとチョコチップやキャラメルナッツを練り込んであります。
たんぱく質だけではなく、10種のビタミンや約1/3日分のカルシウム・鉄を配合。また、持続性エネルギー糖質 “パラチノース®”を配合しているのが他社と違うところ。
感想)
クッキータイプなので食べやすいです。2種類それぞれ風味がしっかりしており、飽きのこないプロテインバーだと思います。パラチノースを配合しているので血糖値の上昇を気にする人におすすめです。
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
UHA味覚糖 SIXPACK プロテインシリーズ
日本体育大学のバズーカ岡田准教授が監修。他の同じようなプロテインバーと比べてタンパク質の量が多い一方、脂質や糖質は少なくなっており、より体づくりに振ったプロテインバーと言えるでしょう。
今回取り上げたチョコレート味、チョコナッツ味の他にキャラメルピーナッツ味、クランベリー味があり、どれもタンパク質は1/3日分の20gを摂取できます。
チョコナッツ味のものには、エネルギーとして効率良く利用されるといわれているMCTオイル3gを配合されているのでケトジェニックダイエットをする人に向いています。
感想)
名の通り、6つに切り分けることができるようになっているので、必要な分だけ食べることができ便利。水あめが入っているかのような粘り気のある食感は好みが分かれるところだと思います。
ビタミンやアミノ酸の表示はないので、エネルギー、脂質、糖質に特化している製品だと思います。
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
丸善 PROFIT ささみプロテインバーシリーズ
今回紹介したものの中で唯一甘くないタイプのシリーズです。
良質な鶏ささみを食べやすいバータイプに仕上げたスポーツフードとして発売されています。
1袋あたりタンパク質22g、コラーゲン4000mg配合。タンパク質補給に特化したプロテインバーとなっています。
感想)
鶏ささみと聞くとボディメイキングを想像しますね。筋力を維持しながらダイエットに取り組むのにはちょうど良いと思います。脂質を気にする人にもピッタリ。
魚肉ソーセージやチーかまに比べてカロリーや脂質が抑えてあり、タンパク質も多いのでおやつやお酒のつまみとして利用するのもいいかもしれません。
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
RIZAP 5Dietシリーズ (2021/03/21追記)
あのライザップから販売されているプロテインバー。
写真のチョコレート、ホワイトチョコの他にストロベリーがあります。
いつもの3回の食事を少し減らして、減らした分のカロリーを間食にあてる。
つまり1日3食+2間食の計5食でカロリーをコントロールしながら、空腹を我慢することなく
ダイエットするという「RIZAP流 1日5食の食事メソッド」のもと販売されています。
感想)
糖質も低い方なので、間食に利用するのはいいと思います。
カロリーが他のシリアルタイプに比べて低めなので、カロリーを気にする方にはいいと思います。
味はアサヒのプロテインシリーズに似ています。
他の同タイプのものに比べたて若干、値段が高めです。
プロテインバー比較(※クリックすると拡大表示します)
最後までお読みいただきありがとうございました。
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