こんにちは!まっしーです。
久々に発作性心房細動のその後についてお伝えします。
私がカテーテルアブレーションを受けてから4年2ヵ月が経過しました。
おかげさまで、たまに期外収縮を感じることはありますが、心房細動の発作が起きることは全くありません。
たまに期外収縮が出ると言っても、気になるような出方はしていないです。
ですが…先日、久しぶりにかかりつけ医の診察を受けてきました。
1年に1度の健診と考えればいいと思っているのですが、本当は行きたくないんですけどね。
今回の記事では、受診が必要になった経緯について説明します。
術後の状況の一つとして参考になれば幸いです。
きっかけは会社の健康診断
今回、またクリニックに行くことになったきっかけは、ズバリ!会社の健康診断。
私が勤めている会社では、年に1回3月に健康診断があります。
以前の記事でも書きましたが、私はどういうわけか“春と秋”に期外収縮がよく出ます。よく出るといっても長くて2、3日の間だけ。
今年もそろそろ暖かくなってくるかな~という頃、もしくはこれから寒くなってくるな~って頃。
いわゆる季節の変わり目ってやつですね。
そのくらいの季節に不整脈がちょくちょく出るんです。
今年の健康診断は、たまたま期外収縮がちょくちょく出る日に重なってしまい、見事に心電図で不整脈としてとらえられてしまったのです。
私としては決して驚くことではないのですが、健康診断の結果に書かれてしまうとやっぱり嫌ですよね。
生命保険や医療保険に加入するときなどは、健康診断の結果の提示を求めらることもあり、記載内容によって保険に入れない…なんてことにもなりかねません。
以前、保険の見直しをして別の会社のものに変更しようとしたとき、実際に断られたことがあります。
今保険の見直しをしているわけではありませんが、何も所見がないにこしたことはありませんよね。
今年の健康診断の結果(抜粋)がこちら↓
心電図の所見欄に“心室性期外収縮頻発”
“要精密検査“判定。
検査中、期外収縮が出たことを自分でも自覚していたので、ひっかかると思っていたのですが、頻発ってほどではないと思っていたんですけどね。
会社産業医からの呼び出し
いつものこととあまり気にせず、かかりつけ医に行くことも考えていなかったのですが、8月に入って会社の産業医から呼び出されて面談をしました。
そこで健康診断のときの心電図のコピーを渡され、
「すぐに循環器の医師に診てもらうように」
と言われました。
見てすぐわかると思いますが、心室性の期外収縮です。
これが検査中に3回ほど出ていました。
私が勤めている会社では、健康診断で「要精密検査」という判定がされたものについては、医者に行って診てもらい、そのときの診断内容を会社の健康支援室に報告するよう指示されます。
いくらなんでも”報告しろ”は行き過ぎな気もするんですけどね。
まっ!前回クリニックに行ってから1年経っているし、放っておくと健康支援室から催促がきて面倒なので受診することにしたわけです。
かかりつけ医の受診
健康診断の心電図のコピーを見たとき、正直言ってかかりつけの医師に見せるまでもないかなと思ったのですが、1年以上かかりつけのクリニックには行っていなかったので念のため診てもらうことにしました。
心臓の下側から出る不整脈はちょっと気になりますしね。
診察のときに見せた心室性期外収縮の波形は、1年ちょっと前に出ていたものと同じ波形をしていましたが、結局、ホルターと心エコーの検査を受けることになりました。
検査の日程はこの記事を書いている2週間後。
検査後の受診の状況は、またこの場でお伝えしようと思います。
まとめ
診察では特に問題は指摘されていませんが、1年振りということもあり、きちんとチェックすることになりました。
自分では大したことはないと思っていますが、定期的なチェックはしておいた方が安心ですよね。
検査代はそれなりにかかりますが、自分の体のメンテナンス料と考えるようにしています。
痩せてから体重は横ばいをキープ。我ながら上出来。
身長:165cm、
体重:69kg
BMI:25.34(肥満度1)
横ばいキープって言ってる場合じゃないですね。
せめてBMIは25より下を維持していないと。
体重はカテーテルアブレーションをしたときは79kgありました。
今考えるとぞっとします。
ですが10kg痩せることで、体は軽くなりましたし、コレステロールや中性脂肪の値が改善したことは大きな収穫でした。
今の脈拍は85回/分。朝起きてすぐは70台。
昨年とほぼ同じ。
お酒は相変わらずほぼ毎日飲んでいますよ。缶チューハイ500ml1本。
これが良いというわけではありません。
1つの例としてお考えください。
おまけ
実は、今年の健康診断で出ていた所見はそれだけではなかった!!
期外収縮はあまり気にしていなかったのですが、その他にも指摘がありました。
それは、胸部X線の欄に書かれていた
「左中肺野結節状陰影」
左の肺を上中下と3つに分けた中で真ん中の領域に影がありますよというもの。
今回、循環器のかかりつけクリニックに行こうと思ったのは、こっちの理由の方が大きいかもしれないです。
「え?何で循環器なの?」
と思われたかもしれませんね。
いきなりどこかの内科を受診してもいいのですが、かかりつけのクリニックは少なくても1年に1回行っており、行くたびに必ず胸部のレントゲン撮影をしています。
なので過去の状態と比較をし、変化を確認できるんです。
結果的は何も問題なし。
私が見ても変化しているところは無いように見えました。
会社の健康診断はレントゲンや眼底カメラのような画像データは開示されません。
ただ結果表に言葉で書かれるだけなので、どこを見てそう判断したのかがわからないです。
問題ない場合はいいのですが、異常を指摘するのであれば、その判断に至った画像データは見せてほしいですね。
このことは会社の健康支援室に強く訴えているところでもあります。
まもなく季節の変わり目を迎えます。
寒暖の差が激しくなってきますので、お体にはご留意を。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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